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 まさに「恵みの雨」だった――。プロ野球阪神は19日の中日戦に勝ち、4連勝で12勝12敗の勝率5割とした。開幕からの12試合は2勝10敗。貧打に悩み、浮上のきっかけさえ見えなかったが、3日の広島戦(マツダ)の雨天中止から流れが変わった。

 広島への移動ゲームだった3日は、試合開始15分前に中止が決まった。今季の阪神は開幕から遠征が続き、これが最後の5カード目。そこまで、まとまった練習時間が取れていなかった。一息ついた選手たちは室内練習場で打ち込みを始め、近本、糸原、サンズらはチームのバスが帰った後も居残りで汗を流した。

 「何でもプラスにとらえるようにしている」。初の雨天中止に矢野監督はそう話した。借金「8」を抱え、チーム打率は2割そこそこ。強がりにも聞こえたが、実際にここから全てがプラスに転じる。

 明けて4日。マルテが左足を痛めて途中交代し、代わって出た大山が今季1号を放った。大山は翌5日、今季初の4番に座ると2試合連発。開幕からベンチを温め、出番に飢えていた男の号砲とともに、チームの上昇が始まった。

 大山の言動も変わった。「この…

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