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 俳優の春名風花さん(19)がインターネット上で自身や両親を中傷する投稿をされたとして、投稿者を特定して民事で訴えていた問題で、春名さんは20日、投稿者が示談金315万円を支払うことで示談したことを明らかにした。刑事告訴は取り下げるという。

 春名さんがユーチューブに投稿した動画での説明によると、投稿者はツイッターで春名さんについて「名誉男性」「両親が失敗作」などと投稿した。春名さんはツイッター社やプロバイダーに情報開示を求め、投稿者を特定。刑事告訴や民事提訴をしたところ、投稿者の代理人弁護士から示談したいと連絡があったという。

 春名さんは「相手の人格や生活を破壊する度を越えた嫌がらせは、誰のことも幸せにしない。書いた自分にも少なからずダメージを与えます。やめましょう」などと話した。

 春名さんは今年5月の朝日新聞の取材に、投稿者の身元特定につながる情報開示には、裁判などで100万円以上の費用がかかり、約1年かかったと説明。今回の投稿者以外からも多数の中傷や嫌がらせがあり、提訴と告訴をしたことについて「ネットで誹謗(ひぼう)中傷することは罪になる、匿名で中傷しても身元はいずればれるということを社会に知らせたい」と話していた。(神宮司実玲)