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 山口県岩国市にある国の名勝「錦帯橋(きんたいきょう)」にバイクで侵入し、橋を傷つけたとして、県警は21日、岩国市南岩国町2丁目、建設作業員船橋健太容疑者(40)を文化財保護法違反の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 岩国署によると、船橋容疑者は17日午後6時40分ごろ、錦帯橋を400ccのバイクで走行し、橋板の広範囲にタイヤ痕を付けるなどして名勝を傷つけた疑いがある。

 錦帯橋は5連アーチの木造橋で知られる。岩国市によると、550枚の橋板のうち、322枚にタイヤ痕があった。錦帯橋はバイクや自転車の乗り入れは禁止されている。

 署が橋周辺の防犯カメラを調べるなどしていたところ、20日午後1時ごろに船橋容疑者が1人で署に出頭した。「錦帯橋をバイクで走り、傷つけたことに間違いありません。申し訳ないことをして反省しています」と話しているという。(具志堅直)