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 東京地裁で21日に開かれたシンガー・ソングライターの槇原敬之(本名・範之)被告(51)の初公判。覚醒剤取締法違反などの罪に問われた槇原被告は起訴内容を認めた上で、「音楽活動に関わる方々やファンの皆様に対し、本当に申し訳なく思っています」と謝罪した。

 検察側は論告で「以前に覚醒剤取締法違反で有罪判決を受けた後も、違法薬物を使っていた」などと常習性を指摘。弁護側は「覚醒剤などは捨てるつもりで持っていただけで、すでに薬物と縁を切っている。もう一度だけ社会の中でチャンスを与えるべきだ」と執行猶予付きの判決を求めた。

 起訴状などによると、槇原被告は2018年3~4月、仕事などで使っていた東京都港区のマンションの一室で、危険ドラッグ「ラッシュ」約64・2ミリリットルと覚醒剤約0・083グラムを所持。今年2月13日にも渋谷区の自宅でラッシュ約3・5ミリリットルを所持したとされる。(根津弥)