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 ドイツの児童書を翻訳した「悲しいけど、青空の日」が出版された。9歳の女の子・モナが、さまざまな人との出会いを通して大好きな母親を苦しめる精神疾患への理解を深めていく物語だ。「ひとりじゃないよ」。同じ境遇の子どもたちへのそんなメッセージを込め、相談先も盛り込んだ手引の書となっている。

 郊外の小さな家。モナはママと2人で暮らす。ぬいぐるみのマックスといつも一緒。ママと一緒に過ごせる日はうれしくて「青空の日」だ。

 でも、「悲しい日」もやってくる。ママの体調が悪くて横になっている日だ。部屋の片付けをして、食事を代わりにつくることも。横たわるママを起こさないようにそっと毛布をかける。ママの不調は自分のせい、と思い込んでしまうモナ。だれにも相談できずにいると、学校の授業で精神疾患のことを習う。

 先生に初めてママのことを話す…

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