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5月に劇場での公演デビューから9周年を迎えました。こういう時、「あっという間でした」と振り返る方が多いと思うのですが、私は「長かった」というのが素直な感想です。AKB48は所属チームが変わる時もあるなど1年の間にも色んなことがあって密度が濃いので、9年となると長い道のりに感じました。
この間、様々なことがあって、何か一つの特別な出来事を挙げることはできません。ただ、これまでの自分の傾向として4年に1度の間隔で転機が訪れています。自分の気持ちが落ち込む時期があるのですが、そこで周囲の人からお叱りや励ましをもらうことで変わってきました。ちょうど、去年がそんな時期でした。
インタビュー後半では、縁の下の力持ちでがんばってきたことやプロ野球のドラフト1位指名を受けたお父さんのことについても話してくれました。
新しいメンバーがどんどん入ってきて、先輩らしい格好いい姿を見せたいのですがなかなかうまくいかず、グループのメンバーが増えるにつれて、自分のあり方や立ち位置が分からなくなりました。私は別にいなくてもいいんじゃないかなという気持ちになり、その時は目指す方向もなく続けることだけが目標というような感じでした。もちろんそんな気持ちは隠していたつもりですが、身近な方には分かったのだと思います。スタッフさんや年上のメンバーからの「大丈夫?」という声がけから、ガツンと来る一言まで。
■自由にやっていい、気づくのに…
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