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 神戸大学などの研究チームが、赤ちゃんの突発性発疹などを起こす「ヒトヘルペスウイルス6(HHV6)」のワクチンの動物実験に成功したと発表した。このウイルスは過労によるうつ病の引き金となる可能性も報告されている。研究成果を24日、米専門誌で発表した。

 HHV6は乳幼児期にほぼ全員が家族などから感染し、熱が出て全身に発疹が出る「突発性発疹」の原因になる。まれに重い脳症・脳炎などの合併症を起こす。

 さらに、このウイルスは生涯にわたって体内に潜伏し、免疫の働きが落ちた時に増えてさまざまな病気を起こす。東京慈恵会医大の研究チームは6月、過労でHHV6の再感染が起き、作られるたんぱく質がうつ病の引き金になる可能性を報告した。

 神戸大の研究チームは、HHV6の表面に4種類のたんぱく質と糖が結合した「複合体」があり、この複合体が細胞に感染する時に重要な役割を果たすことを発見した。この複合体をワクチンとして体内に入れ、体の中でウイルスを無力化する「抗体」ができれば、感染を防げると考えた。

 そこで、ウイルスの4種類のた…

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