東京スカイツリー、スタッフ制服を一新 学生がデザイン

柏木友紀
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 東京スカイツリーのスタッフのユニホームが10月から一新する。運営する東武タワースカイツリーが22日、発表した。2012年の開業以来初のリニューアル。ファッションを学ぶ学生によるデザインで、日本の伝統美を意識し、着物の要素や麻の葉文様を採り入れた。

 東京五輪を控え世界中からの観光客を新たな気持ちで迎えるため、当初は5月に発表予定だったという。コロナウイルスの感染拡大でずれ込み、秋の衣替えから着用することにした。

 「将来の可能性を秘めた若い方と協力したい」(岩瀬豊社長)と、文化服装学院の学生を対象にデザインを募集。当時4年生だった東山恵さん(22)の案を採用した。現代的なカッティングやラインに、桜や藍、花緑青といった伝統色を用い、着物の襟元や帯、裾をイメージしたディテールを盛り込んだ。東山さんは「スカイツリーの先進性と、日本の伝統的な魅力の両方を意識した」という。

 またこの日、同社は東京2020組織委員会とスポンサーシップ契約を締結、大会1年前となる23日にはオリンピックのシンボルカラー5色による東京スカイツリーの特別ライティングも予定している。(柏木友紀)