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 福井県教育委員会は20日、江戸時代に活躍した福井藩お抱え絵師・岩佐又兵衛(またべえ)の弟子が描いたとされる「紙本金地著色(しほんきんじちゃくしょく) 三十六歌仙図」などの絵画や彫刻など10件を県指定文化財にすると決めた。これで県の指定文化財は計408件になる。

 大野市の円立寺(えんりゅうじ)が所有する三十六歌仙図は江戸時代に描かれたもので、大野藩主の松平直良からもらったとされる。六曲一双の向かって左側のみが現存し、縦151・2センチ、横353センチ。大胆に配置された畳の上に身ぶり豊かな歌仙たちが並んでいる。又兵衛の指導の下、弟子が描いたと考えられるという。

 福井市立郷土歴史博物館所蔵の「木彫朱漆塗(もくちょうしゅうるしぬり)カメラ(堆朱〈ついしゅ〉カメラ)」は、福井藩の蘭方医(らんぽうい)・笠原白翁が所有していた。江戸時代末期の国産と考えられており、本体は木造で朱漆塗り。鏡筒には七宝(しっぽう)細工が施されている。類似した仕様のカメラは国内で4台確認され、うち3台が現存するが、七宝細工を施し、2枚レンズ構造なのは本機だけという。

 有形民俗文化財に指定されるの…

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