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 新型コロナウイルスの影響で全国高校野球選手権大会と地方大会が中止になったことを受け、山梨県高校野球連盟が独自に主催する「2020年夏季県高校野球大会」が23日に開幕する。37校34チームが出場し、頂点をめざして熱戦が繰り広げられる。

 感染防止対策で無観客試合となり、控え部員と、3年の部員1人につき保護者2人の観戦が認められる。開会式と閉会式はない。選手のほか、大会関係者の検温も徹底し、試合ごとにベンチなどを消毒する。

 23日は山日YBSと富士北麓(ほくろく)両球場で1、2回戦計5試合が予定されている。

 山日YBS球場では開幕試合で、夏の甲子園8回出場の甲府工と選抜出場経験がある日大明誠が対戦する。第2試合では、4年連続で夏の甲子園に出場し、中止となった今春の選抜大会に出場予定だった山梨学院が登場。夏の甲子園3回出場の甲府商と対戦するなど初日から注目カードが続く。

 昨秋の県大会準優勝の駿台甲府は山梨学院と同じブロックに入った。ともに勝ち進むと準々決勝で対戦する組み合わせだ。

 昨夏の山梨大会決勝で敗れた東海大甲府。同じブロックには甲府工や日本航空が入る。今年4月に開校した青洲は、統合した市川、峡南、増穂商との4校合同チームで出場する。

 試合は7月は土日・祝日に開催。8月は平日にも試合があり、決勝は8月13日午前10時から山日YBS球場で予定されている。(田中正一)