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 元GS(グループサウンズ)バンド「オックス」の真木ひでとさんは、17歳でボーカルとしてデビューしました。そのデビューのいきさつや、失神バンドといわれて人気のあった、当時の様子を聞きました。

拡大する写真・図版真木ひでとさん=山本和生撮影

西郷輝彦にあこがれて

 西郷輝彦さんにあこがれていたんです。中学を卒業し、大阪のジャズ喫茶「ナンバ一番」に通うようになったのは、西郷さんがそこでバンドボーイから始めたというのを読んだから。せっかく入った高校や専門学校を中退したのも、西郷さんと同じ17歳までにデビューしなきゃって思い込んでいて、卒業まで待てなかったからです。

 西郷さんみたいになりたいわけだから、当時のレパートリーは基本的に歌謡曲。それを直立不動で歌うことしか能がなかった。いくつかのバンドのボーカルをクビになった後に入ったバックボーンというバンドでは、バンマス(バンドマスター)から「洋楽のロックを覚えろ」という指令が。近くのレコード店の店長に相談し、「のっぽのサリー」「ボクは危機一髪」といったスタンダードを覚えていきました。

ストーンズがきっかけに

 直立不動からも脱しました。歌…

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