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 コロナ禍が、障害者に対する差別や偏見の根深さを改めて突きつけています。相模原市の津久井やまゆり園で入所者19人の命が奪われた事件から4年。差別や偏見が根深いからこそ、障害のある人の「顔」や暮らしが見える社会にしていこう。そう考え、取り組んできた人たちも、悩んでしまう現実があります。

防犯カメラ設置 「やむにやまれず」 

 精神障害のある人たちが通う松山市内の施設の入り口。その天井に6月12日、防犯カメラが取り付けられた。

 「利用者の安全を考え、やむにやまれずとった措置。本来は、カメラはないに越したことはないのですが……」

拡大する写真・図版施設の入り口に設置された防犯カメラ=松山市、NPO法人「どんまい」提供

 施設を運営するNPO法人「どんまい」理事長の谷本圭吾さん(63)の言葉に、苦渋の思いがにじむ。

 その1カ月ほど前の5月15日、施設の郵便受けに1枚の紙が投げ込まれているのを職員が見つけた。

 赤い字で「この地域が世間様か…

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