拡大する写真・図版シビックテック コロナに挑んだ3カ月

[PR]

シビックテック コロナに挑んだ3カ月④

 緊急事態宣言が解除されて3日後の5月28日。都の「新型コロナウイルス感染症対策サイト」の開発は、再び多忙を極めていた。

 都が新たに入院患者の内訳などのデータを公表し始めることになったからだ。

 連絡を受けた資格専門学校職員の今村かずき(46)は頭を抱えた。

拡大する写真・図版シビックテック コロナに挑んだ3カ月

 「コード・フォー・ジャパン(CfJ)」に加わり、都の対策サイト開発に最初から参加してきたが、今回は新しい表やグラフがさらに八つ必要になり、都から大量の依頼が来ている。

 だれもが見やすく、誤解を生まない対策サイトを作るには、デザインや表現まで慎重に進めなければならない。だが、都の担当者は「明後日までになんとかできないか」。わらにもすがる思いで、必要な作業を大量にネットに書き込んだ。

 「緊急です」

 新型コロナウイルスの感染拡大で根底から生活が変わるなか、互いに知らず、年齢も職業も住む場所も違う人たちがネット上で協力し、自らの技術をコロナ対策に役立てようとする活動が広がった。ITを使い、社会課題を自ら解決していく活動「シビックテック」だ。共に取り組んだのは東京都と国レベルのプロジェクト。走り続けた彼らの3カ月を全10回で報告する。

 東京から遠く離れた旭川市から…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら