拡大する写真・図版ホームヘルパーの女性(69)が、自分が新型コロナに感染して万一のことがあったときを考えて書いた「遺言」=2020年7月、東京都

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 仕事に行くのが怖い――。テレワークも移動自粛もできない訪問介護の現場で、高齢者や障害者を支えるホームヘルパーたち。新型コロナウイルスが再び勢いを増すなか、感染不安は高まる。低年金で仕事を辞められない高齢ヘルパーのなかには、「遺言」を準備して働いている人もいる。

年金は月2万 働かないと食べていけない

 「ヘルパーはテレワークも移動自粛もできない。毎日仕事に行くのが本当に怖いです」

 新型コロナの感染が拡大する東京都。重い障害のある人の自宅を訪問する登録ヘルパーの女性(69)は顔を曇らせる。

 古希が近づく年齢になったが、仕事をしないと食べていけない。年金は月2万円余り。シングルマザーとして2人の子を育て、親の介護や重い更年期障害など、人生の壁をいくつも越えるなかで、年金保険料を払えない時期も長くあった。

 100円ショップのゴミ袋で手…

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