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 新型コロナウイルスの国内の感染者数は23日、新たに全国で981人に上り、2日連続で過去最多を更新した。東京都では同日、新たに366人の感染を確認し、1日あたりの感染者が初めて300人を超えた。愛知県で97人、福岡県で66人と両県とも過去最多を3日連続で更新したほか、大阪府でも104人と2日連続で100人を超えた。

 全国で23日に確認された感染者数は午後9時現在で981人で、前日の795人を大きく上回った。

 東京都で100人を超えるのは15日連続で、200人超えは3日連続。これまでは17日の293人が最多だった。23日の366人を年代別で見ると、20代が最多の139人、30代が93人で全体の63%を占めたが、40代51人、50代23人、20歳未満24人、60歳以上36人と全世代に広がっている。感染経路不明は225人で61%を占めた。

 小池百合子知事は23日、「4連休の外出はできれば控えていただきたい」と改めて要請した。陽性判明から都が集計するまで約3日かかり、20日の検査件数は過去最多の4926件だった。週平均の陽性率は21日時点で6・7%。

 大阪府では23日、104人の感染を確認。過去最多だった22日の121人に続き、100人を超えた。検査件数(退院時の陰性確認を除く)は1468件で、陽性率は7・1%だった。感染経路不明が78人だという。104人のうち、20代が53人で、10~30代で7割を占め、若い世代で感染が目立つ傾向が続いている。

 愛知県では23日、新たに97人の感染が判明した。97人のうち名古屋市が62人を占める。大村秀章知事が記者会見し、「若い世代には不要不急の行動自粛、基本的な感染対策の徹底と自覚を持った適切な行動をお願いしたい」と呼びかけた。

 福岡県内で23日に発表された66人のうち47人は福岡市での感染確認だという。

 埼玉県(64人)、滋賀県(17人)、奈良県(13人)、和歌山県(9人)でも23日、過去最多を更新した。