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 陸上の東京選手権は24日、東京・駒沢陸上競技場で第2日があり、男子100メートル決勝はリオデジャネイロ五輪に出場したケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が10秒22(向かい風0・8メートル)の大会記録で優勝した。女子1500メートルは、1万メートルで東京五輪出場を狙う新谷(にいや)仁美(積水化学)が決勝で4分21秒77をマークして優勝した。

「イメージ通り走れた」

 昨年9月以来の実戦だったケンブリッジが好調ぶりをうかがわせた。男子100メートル決勝。苦手なスタートでスムーズに飛び出し、向かい風を受けながらも最後までフォームを崩さず10秒22。「イメージ通りに走れた。満足」と喜んだ。

 リオ五輪男子400メートルリレーの銀メダルメンバーだが、2017年に10秒08の自己記録を出してからは低迷が続いた。五輪の1年延期に「猶予ができてよかった」。自粛期間中は自宅近くの駐車場でダッシュを繰り返したという。

 周囲のすすめで、3月から口元にヒゲを蓄えた。評判も上々のようで、「しばらくはこれでいく。(優勝で)いいアピールができた」とにやり。27歳で心機一転、来年を見据えた。