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 球状のフレームで囲ったドローンを敵ゴールにくぐらせ、その数を競う韓国発祥のスポーツ、ドローンサッカーの常設競技場が大分県別府市内竈のアリーナに完成し、24日、オープンした。日本ドローンサッカー連盟によると、国際基準を満たす専用施設は国内初。今後競技人口を増やし、全国の拠点化をめざす。

 競技は縦7メートル、横16メートル、高さ5メートルのフィールドを使う。敵味方5人ずつに分かれ、場外から各ドローンを操縦し、ドーナツ型の敵ゴールをくぐらせ点を奪い合う。チームプレーが重要で、ぶつかって進路を妨害する戦術などもある。

 障害があっても上達できると、競技を後押しする企業「ADE」が、別府市の社会福祉法人「太陽の家」に協力要請。ドローンの維持管理部門に同施設の通所者らを雇用する方向だ。

 この日は模擬ゲームを披露。ADEの八塚昌明社長(51)は「アジアや欧州で盛んになりつつある。バリアフリーで楽しめるのが魅力。別府を競技の聖地にしたい」。太陽の家の山下達夫理事長は「ドローンの修理事業への参入など、障害者雇用に新しい場を広げていきます」と語った。(加藤勝利)