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 三重県名張市黒田の名張川河畔で23日夜、「サプライズ花火大会」があった。人が集まるのを避けるために事前に告知はせず、打ち上げも約5分間と短かったが、新型コロナウイルスの終息を願う美しい花火が夜空を染め、市民らを元気づけた。

 名張川納涼花火大会の実行委員会は、コロナ禍で例年通りの大会開催を断念。その代わりにサプライズという形で企画した。

 この日午後8時、川辺の仕掛け花火が点火されて、「未来力応援」の文字が暗闇に浮かび上がった。続いて75発の花火が次々と夜空に打ち上げられ、美しい光の花を咲かせた。近くを通りかかった市民らが足を止めて、ひとときの「光の祭典」に見入っていた。(吉住琢二)