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 新型コロナウイルスの国内感染者は24日午後10時40分現在で、新たに771人が確認された。東京都で260人、大阪府では過去最多の149人にのぼった。また、愛知県で63人、福岡県で52人と大都市圏で感染拡大が続いている。全国での死者は新たに3人。

 都内で200人以上の感染が確認されたのは4日連続、7月中では計11日となる。年代別では20、30代が全体の7割となる計186人、40、50代が2割となる計55人だった。感染経路不明は156人で、全体の6割を占めた。

 医療提供体制にも余裕がなくなりつつある。入院患者は1040人に上り、1日時点(280人)の3・7倍にまで増えた。入院者数が1千人を超えるのは、5月17日以来となる。

 都はまた、都立小児総合医療センター(府中市)の看護師と医師計4人の感染を発表した。当面の間、小児3次救急の新規患者の受け入れを停止し、重症患者の受け入れを制限する。

 大阪府では、感染者149人のうち経路不明が91人だった。1日あたりの感染者が100人を超えたのは3日連続。これまでの最多の感染者数は22日の121人だった。

 年代別では、30代以下が124人で全体の約8割を占める。このうち19人は、阪南大学で同じ部活動に所属する学生だった。この部活動ではすでに1人の感染が判明していて、クラスター(感染者集団)が発生したとされる。京都大でも、学内での課外活動に参加した学生計5人が感染した。

 鹿児島県では、離島の与論町で10歳未満から80代までの男女11人が感染。23日にも11人の感染が判明しており、与論徳洲会病院の患者らが含まれる。町内に他に大きな医療機関がなく、県は陸上自衛隊に要請し、10人を奄美大島の医療機関にヘリで運んだ。