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 新型コロナウイルスで打撃を受ける静岡市内の飲食店を活気づけようと、地元の静岡県立科学技術高校の生徒たちが経営者にインタビューをして店舗のウェブサイトを作成する取り組みを始めた。地域活性化と生徒のウェブスキル向上を兼ねた試みだという。

 23日、科技高3年の5人が静岡市葵区南瀬名町にある「焼肉ふみた 徳市」を訪れた。店内を撮影し、オーナーと店長にインタビュー。「オープンした時の思いは?」「趣味は?」「この地域の好きなところは?」と、次々に質問を重ねていった。

 ホームページ作成は情報処理研究部に所属する生徒の部活動の一環。生徒たちは市内のIT企業の支援を受けながらページのデザインや必要な要素の決定、プログラミング、記事執筆などを担当する。この日のインタビューは取材の初回で、約30人の部員が手分けして同市瀬名地域の飲食店を取材して、年内にウェブサイトを公開するという。

 部員にとっては初めてのインタビューだ。部長の三浦礼唯さん(3年)は、「メニューだけでなく、経営者の人柄や趣味を紹介する。『こんな人が経営している』とわかるページにして、他のグルメサイトと差別化したい」と話している。(矢吹孝文)