[PR]

 二戸市の国指定史跡「九戸城跡」の本丸から、藩主専用とみられる門の跡が見つかった。藩主が居住域に出入りする通路はすでに本丸内で確認されていたが、もう一つあったことが新たに分かった。九戸城跡整備のため、発掘調査をしている市教育委員会は本丸の構造を知る上で大きな成果だとしている。

 市教委が今月発表した。門跡は門を建てるための礎石の下に敷いた根石で、2カ所で確認された。根石の配置から礎石は推測で直径約1メートル、門の幅は約2・4メートルという。

 見つかった場所は追手虎口(おうてこぐち、城の正面出入り口)の近く。追手虎口から藩主の居住域に行くにも便利で、追手虎口に使われた礎石と同規模と考えられることから、藩主が住まいと仕事場の行き来に利用していた可能性が高いという。市文化財課の佐藤由浩主事(32)は「藩主専用の門跡が見つかったことで、藩主と家臣の身分で階層性がつくられていたことが明らかになった」と話している。

 また、今回の発掘では本丸の南…

この記事は会員記事会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。

こちらは無料会員が読める会員記事会員記事です。月5本までお読みいただけます。

こちらは無料会員が読める会員記事会員記事です。月5本までお読みいただけます。

この記事は会員記事会員記事です。

【8/7まで】シンプルコース(月額980円)が今ならキャンペーン中!詳しくはこちら