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 ケヤキ並木の釜座(かまんざ)通りを木陰に涼を得ながら北へ。丸太町通りから200メートルほど進むと、正面に京都府庁の旧本館が見えてくる。築116年。創建時のまま現役で使っている官公庁舎としては日本で最も古い建物と、その周辺を歩いた。

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 正門を入ると右手の茂みに石碑がある。「京都守護職屋敷跡」。幕末の動乱期、京都の治安を担った会津藩主・松平容保(かたもり)の上屋敷だった名残だ。

 維新後、2度の移転を経て、この地に府庁が落ち着いてから19年後の1904(明治37)年、旧本館はできた。

 中庭を囲む「ロ」の字形の建物…

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