米映画「風と共に去りぬ」で、メラニー・ハミルトン役を演じたオリビア・デ・ハビランドさんが26日、住んでいたパリで、104歳で死去したと米メディアが報じた。自然死だったという。アカデミー賞を受賞した存命中の俳優で最高齢だったという。

 1916年、英国人の両親のもとに東京で生まれ、19年にカリフォルニア州に移り住んだ。「風と共に去りぬ」(39年)などで5度アカデミー賞にノミネートされ、「遥かなる我が子」(46年)と「女相続人」(49年)でアカデミー賞主演女優賞を2度受賞した。

 デ・ハビランドさんが43年に映画会社「ワーナー・ブラザース」を訴え、勝利した訴訟は、ハリウッド俳優たちの権利拡大に大きく寄与した。2013年に96歳で死去した妹のジョーン・フォンテインさんもアカデミー主演女優賞を受けた俳優だが、2人は不仲で知られていた。(サンフランシスコ=尾形聡彦)