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 自動運転タクシーの体験サービスが中国・上海で始まった。人が操作しない車が、混雑する街を走り抜けていく。新型コロナウイルスの流行で車中の「ソーシャル・ディスタンシング」も求められるなか、米中の企業が技術開発でしのぎを削っている。

 自動運転タクシーの無料体験乗車は6月、中国配車大手の「滴滴出行」が、上海市嘉定区の「自動運転車試験運行モデル区」で始めた。

 モデル区とは言え、タクシーが走るのはれっきとした公道だ。大学や駅、ホテルやショッピングセンターもあり、交通量は多い。

 予約制で、1日約30組の枠は、最新のテクノロジーを体験してみたいという人たちで連日ほぼ埋まる人気だ。記者が予約を入れたのは7月3日。指定された出発地点で待っていると、車体上部にセンサーを搭載した乗用車がやって来た。

 自動運転のはずなのに、運転席…

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