【動画】住宅地にひっそりと残る掩体壕=西畑志朗、福留庸友撮影
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 千葉県茂原市の住宅街。日色(ひしき)竹敏さん(70)の自宅の庭には、かまぼこ形の巨大な建造物がある。コンクリート製で幅30メートル、高さ6・6メートル、奥行き13・8メートル。広々とした空洞には、車2台がとまり、テーブルセットや物置もある。

 この建造物は、太平洋戦争中に軍用機を空襲などから守るために造られた「掩体壕(えんたいごう)」。戦時中、海軍の航空基地があった市内には、今も10基が残っており、日色さんの自宅にあるものも、そのうちの一つ。「莫大(ばくだい)な費用がかかるので取り壊さず利用してきた」という。大きさから、艦上爆撃機などの軍用機を隠すために造られたと考えられる。

 上空から見ると、灰色の巨体がひときわ目立つ。当時は敵機に見つからないように土で覆い擬装していたが、今はむき出し。周囲には、住宅や太陽光パネルが広がっている。

空から見た戦跡
朝日新聞デジタルでは戦後75年に向け、全国に残る戦跡をドローン撮影した動画を随時配信していきます。第1回の「鶉野(うずらの)飛行場跡」はこちらから

 戦後生まれの日色さんにとって…

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