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 コロナ禍で出荷が大きく落ち込んだという酒蔵「小嶋総本店」(山形県米沢市本町2丁目)が、食べられるように精米した酒米を、純米吟醸クラスの日本酒とセットにした福袋を販売している。「飲んで、食べて、酒蔵と酒米生産者を応援してください」と呼び掛けている。

 同店では、県産の酒米・出羽燦々(さんさん)を置賜地方の農家と契約して栽培してもらっている。契約した酒米はすべて購入し、酒造りをしているが、コロナ禍で日本酒の売り上げが落ち込む中、今冬の酒造りではすべての酒米を使うことが出来なかったという。今春も例年通りの契約で田植えが済んでおり、今後、酒米がさらに余ることが予想されるという。

 同店の社員食堂ではご飯を出羽燦々に切り替えて食べており、「さらりと癖が無く食べてもおいしい」と社員にも好評だという。

 福袋は同店の主要銘柄「東光」の純米吟醸クラスの2本(720ミリリットル)と、出羽燦々(450グラム=3合)付きで3千円(税別)。米沢市内の直営店などで販売している。問い合わせは同店(0238・23・4848)へ。(石井力)