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 三浦按針(ウィリアム・アダムス)が建造した日本初の洋式帆船サン・ブエナ・ベンツーラ号の模型のすべての帆を張るイベントが27日、展示している静岡県の伊東市役所1階ロビーであった。造られて23年になるが、帆を張るのは初めてだという。実物の7分の1大だが、堂々たる姿に関係者は感慨深げだった。

 按針は江戸時代初期、日本に漂着したイギリス人船員。徳川家康に重用され、その命を受けて伊東市の松川河口で洋式帆船を造ったとされる。市はその歴史をPRしようと毎夏、市を挙げた按針祭を開くなど力を入れてきた。

 今年は按針没後400年にもあたり、意気込んでいたところに新型コロナウイルスで、祭り自体が中止に。「このままでは終われない」と市民団体の伊東按針会(杉本総一郎会長)が、帆を広げる「総帆展帆(そうはんてんぱん)」を企画した。

 ふだんは港に停泊している状態…

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