【動画】エアリアルの田原、北京五輪めざし現役続行=吉永岳央撮影
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 手持ちの活動資金はわずかしかない。世界では世代交代が進む。スキー・エアリアルの日本の第一人者だが、39歳になった。なのに、田原直哉(ガイアスジャパン)が引退の崖っぷちで踏みとどまったのは、なぜなのか。「ぎりぎり、生き残りました」。その真意を確かめに練習拠点のある長野・白馬村を訪ねた。

 日本男子で初めてワールドカップ(W杯)の表彰台に上がったベテランは、異色の競技人生を歩んできた。元体操のトップ選手。ナショナルチームにも所属したが、肩のけがで2006年に引退した。ただ、五輪出場の夢をあきらめきれず、スキーの経験がないのにエアリアルに転向した。その思いをかなえるまで12年。37歳で平昌(ピョンチャン)五輪に出場し、19位に入った。

 「奇跡が起きた」。本人がそう振り返るのは、昨夏のできごとだった。「本当に(競技を)やめようと思ったんですよ。まだやれるけど、もうここが区切りかなって、自分に言い聞かせて……」

 マイナー競技の現実は厳しい。…

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