鳥取)糖度上々 ハウス二十世紀梨の裁定会 湯梨浜

東孝司
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 お盆やお中元の贈答用として人気のある、ハウス栽培の二十世紀梨の出荷を前に、今年の出来具合を確認する査定会(JA全農とっとり主催)が28日、鳥取県湯梨浜町中央公民館であった。

 湯梨浜、倉吉、琴浦、大山など6地域から30個ずつ会場に持ち込まれ、JA職員らが大きさや重さ、糖度を測定した。平均重量は388・1グラムで昨年の396・7グラムを下回ったが、平均糖度は10・6度と最近3年間の数字を上回った。

 全農とっとりによると、今年のハウス二十世紀の栽培面積は14・3ヘクタールで、前年比89%。露地栽培の新品種へ切り替える農家が出ているのが減少の一因という。出荷量は前年比86%の353トンを予定している。

 JA関係者は「ハウス二十世紀はナシの先頭を走るもので、全国の市場が待ちわびてくれている。新型コロナウイルスの影響で対面の試食販売をしづらい状況が続くが、順調に販売していければ」と話していた。(東孝司)