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 2018年の西日本豪雨の被災者向けの災害公営住宅が、呉市天応地区で完成した。8月1日に入居者に鍵を渡す。新型コロナウイルスの影響で工事が一時中断し予定より1カ月遅れた。

 鉄骨3階建て。1DK~3DKの計44戸。エレベーターや集会室を備える。家賃は月額約1万4千円~6万3千円。隣接する仮設住宅などからまず34世帯が入居する。事業者は最終的な仕上げを行い、今月末に市が建物を約9億6千万円で買い取る。8月1日には新原芳明市長らが出席して落成式がある。

 西日本豪雨で、呉市では29人が死亡し、天応地区が12人を占めた。(能登智彦)