[PR]

 今月5日に投開票された東京都知事選で、ツイッター上での候補者に関する投稿は約630万件に上ったことがツイッター社の調べでわかった。同社が、告示日から投開票日までの18日間に投稿された「小池百合子」「宇都宮健児」といった候補者名が含まれたツイートの件数を合計した。

 日別の投稿数をみると、告示日の先月18日から投開票前日の今月4日までは約20万~40万件で推移し、投開票日の5日は74万件まで伸びた。各メディアが小池百合子氏の「当選確実」を報じた午後8時から9時までの1時間には約19万2千件の投稿があった。

 また、同社の公式パートナーであるNTTデータが都知事選に関連した投稿で登場するキーワードを分析したところ、「投票率」という言葉が約77万件に上った。「#都知事選を史上最大の投票率にしよう」というハッシュタグの投稿は、約51万件に及んだ。

 実際の投票率は、前回都知事選(59.73%)を約5ポイント下回る55.00%だった。

 過去の国民的イベントでは、2018年のサッカーW杯・日本対ベルギー戦で、試合中と前後の数時間で約525万件の投稿があった。コロナ禍の下での選挙戦は各陣営の街頭活動が抑制的だったことから盛り上がりに欠けるとの見方があったが、ネットでは過去の国民的イベントと同様に、一定の注目は集めたといえそうだ。(赤田康和