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 局地的な豪雨で全国的に河川の氾濫(はんらん)が相次ぐ中、静岡県藤枝市は降雨予測から3時間後の川の水位をAI(人工知能)が予測するシステムの構築に向け、実証実験を始めた。

 藤枝市は2017年に朝比奈川、葉梨川、黒石川など8河川に、今年5月に桐川など4河川に水位計を設置。水位データの蓄積を進めてきた。実験ではこれに、気象庁の天気予報などから導き出した河川の雨量データ予測を加味し、AIが各河川の1時間後、3時間後の水位を予測。実測値と比較し、より正確な予測に向けて検証する。

 黒石川の黒石橋で6~12日に測ったところ、1時間後の予測水位は実測値と大差なかったが、3時間後の予測水位では、実測値のピークの方が早く訪れていた。短時間に集中的に降った雨が影響したとみられる。市河川課の井原豊課長は「危険な水位に達することが3時間前にわかれば、余裕を持って適切な避難行動が取れる。蓄積データから個々の河川の特徴を分析し、より正確なグラフが描けるようにしたい」と話した。

 11月まで実験を続け、実用化…

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