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 茨城県と水戸市は29日、男女9人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも軽症という。県内の感染者は268人(死者10人)となった。

 水戸市は同日、27日と28日に市内の飲食店の従業員男女3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを受けて店名を公表した。店舗は、同市泉町3丁目のキャバクラ「CLUB Wayne(クラブ ウェイン)」。市は、感染者の行動歴や濃厚接触者の調査を進め、1~26日に同店を利用し、発熱などの体調不良がある人などを対象に、同市保健所などへ連絡するよう呼びかけている。

 また市は同店の20代の女性従業員と、東京都内に今月帰省した20代の会社員男性の感染も確認されたと発表した。

 県が公表した残り7人の感染者のうち、2人はひたちなか市の30代と20代の会社員男性で、愛知県内での研修に参加していた。この研修に参加していた県内の男女2人と県外2人の感染が判明している。

 ほかは、27日に感染が公表された常総市の50代男性の濃厚接触者2人。1人はつくば市の50代の運輸会社員で、勤務中に男性と接触した。もう1人はつくば市の30代の会社員女性。今月中~下旬に2度ほど会ったという。

 また古河市の40代の無職男性は、クラスター(感染者集団)が発生した栃木県小山市の集会に参加して18日に感染が判明した古河市の40代外国籍男性の知人という。このほか、東京都内の消防署に勤務する30代の消防士=つくばみらい市=は、同僚で2人の感染が判明している。千葉県内に通勤する30代の会社員男性=取手市=は感染経路を調査中。

 水戸市は28日に感染が確認された40代の施設相談員の勤務先も公表。施設は、同市見川町の特別養護老人ホーム「ケアステーション梅寿園」で、市は濃厚接触者などを調べている。