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 ソニー創業者盛田昭夫氏の遺品を整理していた長女の直子さん(63)は、父の海軍時代の軍服のポケットから後にソニーを共同で起こす井深大氏の疎開先の連絡先を見つけた。「疎開先の長野まで会いに行ったのかしら」。こうした遺品を展示する記念館を、愛知県常滑市の盛田本家の屋敷の前に開館した。

 ソニーを創業した盛田昭夫氏は愛知県常滑市に400年近く続く造り酒屋の15代当主でもあった。いまも残る広壮な屋敷の前に今月、昭夫夫妻をしのぶ記念館「盛田昭夫塾」を開館させた。

 父に続き母も2015年に逝き、東京の邸宅を処分することに。遺品整理を任され、「蔵の中にしまい込んではもったいない。父のことを伝えられないか」と思い、遺産を元手に建てた。邸宅で賓客をもてなしたメニュー、家族への手紙、青年期の日記……。ソニー快進撃の物語とは違う、家族から見た父と盛田家の歴史が刻まれている。

 3人兄妹の末っ子で可愛がられ…

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