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小泉進次郎環境相(発言録)

 石炭の政策が変更されて、脱炭素の方向に前向きに進んできました。原子力を推進した人たちは石炭を減らしていくという一歩を踏んだんだから、原発をやりたいと思っているわけですよ。脱炭素社会をつくる一つの鍵となる電源は原子力だっていうのは、国際社会でも共有されている認識ではあります。ただ、日本は、中国やロシアとは違いますから、国民の理解のない政策はできません。そのときに、日本が福島で原発事故を起こしてしまって、その教訓を決して忘れない中で、私は、一つの国で2度原発事故をやったら終わりだと思います。そのリスクを国民の皆さんと一緒にどういうふうな議論をするのか、まさにこれから、石炭の問題が一つの風穴となって前に進んだ中で、そういう議論をファクトベースでしっかりとしていくべきです。

 (今後)30年で絶対に自分の目が黒いうちに成し遂げたいのは、福島の復興です。福島の原発事故が起きて、汚染された土、これを(中間貯蔵開始から30年以内に)福島の県外に運び出す、これは約束なんです。健康でいれば、見届けることができます。それをしっかりと見届けた上で、本当に新しく福島が復興したと、県民の皆さんが、そして日本全体が思えるようなところに、我々の世代で必ずもっていかなければいけない。この30年で(成し遂げたいこと)って言われたら、私の政治家人生の中で、1期生の時に直面した、あの原発事故というのは忘れませんね。(29日、BSフジの番組で)