北朝鮮の労働新聞は30日付記事で、新型コロナウイルスの国内感染者が「いまだに1人も発生していない」と報じた。北朝鮮は、韓国から開城市に戻った元脱北者の男性に感染の疑いがあるとして、24日から開城市を封鎖。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の指導で、適切な防疫対策を取ったとアピールしたいようだ。
労働新聞は、国内に感染者がいないとしながら、「開城市に致命的な災難をもたらす危険が造成された」と指摘。党が「人民の安寧のために重大な政治的決断を下した」として、防疫措置は適切と報じた。
また、防疫で最も重要なのは「国境と領空、領海を完全封鎖することだ」と強調。封鎖を継続し、輸入物資への検査や消毒を徹底するように求めた。
朝鮮中央通信も30日、正恩氏…
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朝日新聞国際報道部