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 特定危険指定暴力団・工藤会の最高幹部2人の第52回公判が30日、福岡地裁であり、四つの市民襲撃事件のうち、元漁協組合長射殺事件の被告人質問が始まった。殺人などの罪に問われたナンバー2で会長の田上不美夫被告(64)は「一切関与していない」と述べた。

 事件は1998年2月に発生。元漁協組合長(当時70)が北九州市内の路上で射殺された。田上被告は実行役らへの指示や共謀を「一切ありません」と否定。検察側が事件の背景と指摘する港湾工事への関心や元組合長との面識も「ありません」としつつ、元組合長を「北九州の海のことには絶大な力を持っていると聞いていた」と話した。

 「20年、30年警察とやっていくつもりか。表を歩けるようにせんといかんのと違うね」と電話で田上被告と話したとする元組合長の息子の証言には「100%ありません」と否定。事件後、組事務所での幹部会で組員に事件について話さないよう箝口(かんこう)令を敷いたとの検察側の主張には「誰がやったのかと組の中でざわついていて、これじゃいかんと(思った)」と注意する意味合いだったとした。

 同じ罪に問われているトップの…

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