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 プロ野球阪神は31日、オンライン会見を開き、藤川球児投手(40)が今季限りで引退すると発表した。抑えとして最多セーブ2回、2005年の優勝には、久保田、ウィリアムスとともに「JFK」と呼ばれた救援陣の一角を担って貢献した。

 藤川は名球会入りの基準となる日米通算250セーブまであと5セーブに迫っているが、現在は不振で2軍で調整中。

 会見で谷本修球団本部長は、藤川から8月中旬に申し出があったことを明かした。藤川は理由として、「1年間を通じて、コンディションを保つのが年々難しくなっていること」「チームに迷惑をかけており、来季は今季以上に苦しくなること」をあげたという。谷本本部長は藤川に「残り5セーブはもちろん、矢野監督を胴上げする活躍を」と声をかけ、本人も今季中の復調に意欲を持っているという。

 今季は11試合に登板し、1勝3敗2セーブ。防御率7・20と苦しんでいた。

 藤川は高知商高から1998年秋のドラフト1位で阪神入り。日米通算19年で、806試合に主に救援で登板し、245セーブをあげている。