中国外相が欧州5カ国訪問 「誤りは…」講演で米国批判

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北京=高田正幸
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 中国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相が8月25日~9月1日の日程で欧州5カ国を訪問している。新型コロナウイルスの流行が本格化して以降では初の外遊で、中国の欧州重視の姿勢を示したものだ。対中強硬姿勢を強める米国と足並みをそろえないよう、各国を引き留める狙いがあるとみられる。

 王氏は31日までにイタリアフランスドイツを訪ね、首脳や外相と会談。中国外務省によると、28日のマクロン仏大統領との会談では「中欧は多国間主義の理念をともに守らなくてはいけない」と呼びかけた。

 30日のフランスのシンクタンクでの講演では「中国は対外開放を拡大する」と経済分野での協力を強調。米中の対立を「単独主義と多国間主義の争いだ」と表現し、「誤っているのは米国側だ」と批判した。

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