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 「平成の名水百選」に選ばれながら、6月から2カ月半あまり水が枯れていた盛岡市鉈屋町の湧き水「青龍水」が、31日から再び利用ができるようになった。

 少雪で雪解け水が少なかったことから地下水の水位が下がったことが考えられ、降水量が増えた時期を見て、11日に老朽化したポンプを取りかえると、水をくみ上げることができたという。検査の結果、水質基準も満たしており、晴れて復活となった。

 清掃や衛生管理を行っている「青龍水を潤す会」事務局の吉田政弘さん(76)は「水を楽しみにしている人が大勢いて、いつ出るのかと言われるたびに気が重くなっていた。出るようになり、ほっとした」。

 十数年来利用してきたという盛岡市三本柳の無職千葉和男さん(66)は「待ち遠しかった。コーヒーや氷、ご飯を炊くのに使いたい」と話した。(成田認)

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