拡大する写真・図版映画「相撲道」から、坂田監督が「秘境の地」と例えた境川部屋の稽古風景(C)2020「相撲道 サムライを継ぐ者たち」製作委員会提供

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 「マツコの知らない世界」など、数々のバラエティー番組をヒットさせてきたTBS局員の坂田栄治さん(45)が、大相撲を題材にしたドキュメンタリー映画を撮った。ある日突然に相撲に魅せられ、「世の中にもっと相撲を伝えたい」と一念発起。身銭を切り、有給休暇を使って、力士の日常に密着した力作だ。

 きっかけは約3年前、総合演出として手がけた「マツコの知らない世界」の「相撲メシの世界」だった。力士の食事に焦点を当てた番組を放送後、ふと、相撲部屋の朝稽古を見てみたいと思って佐渡ケ嶽部屋を訪問。初めて見た激しい稽古が衝撃だった。「ぼっこんぼっこん頭からぶつかって、力士の下半身は恐竜のようにたくましかった。こんな稽古を毎日やっているのか、と驚いた」

拡大する写真・図版映画「相撲道」の撮影風景。「ちゃんこの場面はきちんと紹介したかった」という坂田監督(右から2人目)の思いから、ちゃんこ作りから力士が食べるシーンまでじっくり撮影している(C)2020「相撲道 サムライを継ぐ者たち」製作委員会提供

 大勢の力士が、一つの土俵を奪い合うように稽古する姿が心を揺さぶった。「ドキュメンタリーで相撲を描きたい。自分の映像技術を生かして、相撲の映画を残したいと思った」。好調だったバラエティー番組の仕事を「やめます」と上司に直談判。強く引き留められたが、番組製作の部署から異動させてもらった。

■境川部屋で見た「…

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