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 インターネット上で資金を集める「クラウドファンディング」(CF)が、新型コロナウイルスの感染拡大で苦境にある人たちの大きな支えになっている。1億円超の資金を集めるプロジェクトも相次ぐ。様々な活動の自粛が求められる中でも、社会とつながれる手段として脚光を浴びている。

 「コロナ禍で仕事と住まいを失った人に住宅を提供する資金を」

 7月27日、北九州市のNPO法人「抱樸(ほうぼく)」がそう呼びかけていたCFの募集が締め切られた。3カ月間の期間中に集まった寄付は、目標の1億円を上回る約1億1500万円。支援者は1万人余りに上った。

 抱樸は約30年前からホームレス支援を始め、生活困窮者の居住・就労支援や子どもの学習支援に取り組んできた実績がある。理事長の奥田知志さん(57)も生活困窮者自立支援全国ネットワークの共同代表を務めるなど、この分野では知られた存在だ。

 それでも奥田さんは当初、目標達成を予想していなかった。ふるさと納税やプレミアム付きの返礼があるような寄付と違い、何の見返りもないプロジェクトに、それほどの支援が集まるとは思えなかったからだ。

 では、なぜ集まったのか。プロ…

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