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 沖縄県は1日、新たに10~90代の男女58人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は、延べ458人となった。

 県によると、患者の急増で、コロナ対応の病床利用率は114%に上るという。1日正午現在、138人が入院調整のため待機中で、県は那覇市内に軽症者が療養するためのホテルの追加確保を急いでいる。

 また琉球朝日放送(QAB、本社・那覇市)は1日、関連会社に勤務し、同社の報道制作局で働く技術職の30代男性が、新たに感染したと発表した。

 同社によると、男性は、7月20日に感染が確認された20代男性ディレクターの濃厚接触者で、20日にPCR検査を受けたが陰性。その後に発熱し、31日の検査で陽性が確認されたという。同社の感染者は計5人となり、県はクラスター(感染者集団)にあたるかを調査している。

 一方、県が先月31日に発表した独自の緊急事態宣言を受け、1日は公共施設などが相次いで臨時休館を発表。沖縄美ら海水族館(本部町)や首里城公園(那覇市)は2日から15日まで、県平和祈念公園(糸満市)は1日から当面の間、臨時の閉園や休館を決めた。

 このほか在沖米軍でも、キャンプ・ハンセン(金武町など)で7人、普天間飛行場(宜野湾市)で1人の計8人が感染。米軍の報告を受けた県のまとめによると、7月7日以降の在沖米軍の感染者は、五つの基地で計252人となった。