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 福島県郡山(こおりやま)市の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」が爆発し、1人が死亡、19人が負傷した事故で、前日に店内で改装工事をした作業員の1人が「店内でガス臭がしていた」と県警や消防に話していることが関係者への取材で分かった。県警と消防は前日からガスが漏れていた可能性があるとみて爆発の原因を調べている。

 「しゃぶしゃぶ温野菜」を子会社が運営するコロワイドなどによると、爆発の前日の7月29日、店内では古いガスコンロをIHに交換するため、コンセントを増設する工事などを実施。作業は午後8時に終わり、工事関係者らは異常に気付かず、帰宅したという。しかし、関係者によると、作業をしていた1人が店内でガスのような臭いを感じていたと話しているという。

 爆発は翌日の30日午前9時前に発生。改装工事のために店内に入った現場責任者の男性(50)が死亡し、近くの会社や住宅にいた19人が重軽傷を負った。