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 埼玉県内で1日、新型コロナウイルスの感染者が75人発表された。70人を超えるのは初めてで、これまでの最多を更新した。県内で確認された感染者は延べ2401人となった。

 県発表は再陽性1人を含む54人。このうち年齢や居住地などが公表されたのは38人で、10歳未満1人、10代7人、20代11人、30代7人、40代8人、50代1人、60代2人、70代1人で、比較的若い人が多い。重症者はいない。クラスター(感染者集団)が発生した白岡市の障害者支援施設「太陽の里」で新たに30代の女性入所者の感染が確認され、同施設の感染者は14人となった。また、県教育局は県立大宮高校の生徒2人と、別の県南部の県立学校の児童生徒1人の感染を明らかにした。

 さいたま市は市内の10代の女子高校生から80代自営業の男性まで5人の感染を発表した。女子高校生は感染者の濃厚接触者として7月31日に市外の保健所から検査の依頼があり、陽性と判明。80代男性は肺を覆う胸膜に液体がたまるなどの症状で入院した後、感染していたことがわかった。

 川口市は20~60代の男女12人を発表した。うち20代が最多の7人で、30代1人、40代2人、50と60代が各1人。職業は会社員7人、自営業、接客業、アルバイト、団体職員、学生が1人ずつで、12人の中で職場が重なっている人はいないという。

 川越市発表は20代の男性会社員1人で、すでに感染が判明している同僚の濃厚接触者。せきや発熱、味覚異常などの症状はないという。越谷市は勤務先が都内の40代の男性公務員、会社員の10代と20代の男性の計3人を発表した。