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 那須烏山市と茂木町のそば屋8店で1日、第8回寒ざらしそばキャンペーンが始まった。16日まで。

 八溝そば街道推進協議会(那須烏山市)主催。那須烏山市の「松月庵」では職人の棚橋由佳さん(33)が手際よくそばを打っていた。「弾力と味わいの違いを楽しんで欲しい」。那須塩原市の武田誠さん(71)は「甘みがありますね」と喜んでいた。

 協議会によると、地元産のそばの実を冬場に日光市内の滝つぼに1週間ほど沈めて寒風に2、3週間さらした後、保冷庫で夏まで貯蔵する。こうすることで実からアクや渋みが取り除かれ、熟成された甘みと風味が際立つようになる。十数年前、同じように手間をかけた米がうまみを増すことからヒントを得て、地元農家らが寒ざらしそばを広めていったという。(池田拓哉)