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 安倍晋三首相は3日午前、これまで着用してきた小ぶりの布マスクを別のものに変えたことについて、「現在、お店でもいろんなマスクが手に入るようになりましたので」と理由を語った。首相官邸で記者団の声かけに答えた。首相は1日の公務の際にマスクを変更。3日も、鼻やあごまで覆う大きめの白い布マスクを着用して出邸した。

 首相は「これも布製マスクです」としたうえで、「ぜひ国民の皆さまにも外出時にはマスクを着用していただくなど、感染予防にご協力をお願いしたい」と語った。一方、付き添いの首相秘書官は小さめの布マスクを着用していた。

 布マスクは、4月に首相が、新型コロナウイルス対策として全世帯に2枚ずつ配布すると表明。自身もこの布マスクを連日着用し、「アベノマスク」などと揶揄(やゆ)された。1日にマスクを変えると、SNS上などで「アベノマスク卒業か」といった声もあがっていた。

 ある官邸関係者は「ずっと使ってきたんだから、(着用に)こだわる必要はない」とし、「どうみても似合っていなかった」と述べた。