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 第102回全国高校野球選手権大会の開会式があるはずだった8月10日、一斉に「栄冠は君に輝く」を演奏しようという「#みんなで栄冠」(朝日新聞社主催)で、参加者が自身の演奏や歌を重ねる「本番用動画」(https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/eikan/koya102_eikan01.html別ウインドウで開きます)が3日、高校野球情報サイト「バーチャル高校野球」で公開された。動画の投稿の方法も、特設ページ(https://www.asahi.com/shimbun/eikan2020/)で公表された。

 収録には、選手権大会の開会式や閉会式で演奏している大阪府と兵庫県の高校から、吹奏楽は淀川工科、箕面自由学園、市立尼崎の3校、合唱は大阪信愛学院、四天王寺、清教学園、関西学院高等部、親和女子、神戸、長田の7校が参加した。

 各校とも新型コロナウイルスの影響で、全体での合奏や合唱練習ができない状態が続く。収録は各校ごとに、10人程度のパートに分かれて録音・録画し、これを重ねる「リモート合奏」の手法で進められた。

 「本番用動画」で指揮をする淀川工科高吹奏楽部顧問の丸谷明夫先生は「何度も演奏してきた『栄冠』だが、自分なりに新たな発見があった。リモート合奏の良い点も経験できた」と話した。

 「#みんなで栄冠」では、10日午前10時10分に「栄冠」の演奏経験を共有する。野球部員だけでなく、全国コンクールが中止になった中学、高校の吹奏楽部員や合唱部員を元気づけようと企画された。