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 横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)で昨年8月、ジェットコースターの車両が停止中の車両に追突して乗客2人がけがをした事故で、神奈川県警は、園の支配人の男性と、維持保全管理者として車両の点検などを担当していた男性を業務上過失傷害の疑いで4日に書類送検する方針を固めた。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けるとみられる。

 捜査関係者によると、2人は車両の適切な管理を怠り、乗客の男女2人に軽傷を負わせた疑いがある。以前にオーバーランもあり、県警は事故を予見できたとみている。

 今年7月に国土交通省が公表した事故調査報告書などによると、昨年8月4日、23人が乗った6両編成の「サーフコースター リヴァイアサン」が停止していた前の車両に追突。ブレーキは車体側とレール側の部品の摩擦で速度を落とす仕組みだが、強い制動でけが人が出たことがあり、摩擦を弱くしていたという。(土屋香乃子)