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 気象庁は3日、今年7月の降水量が東日本と西日本で1946年の統計開始以降、同月として最多だったと発表した。東日本で平年の2・37倍、西日本で2・32倍だった。日照時間は東日本で平年の41%、西日本で54%と、統計開始以降、最も少なかった。

 7月は梅雨前線が長期にわたり停滞し、九州を中心に広い範囲で記録的大雨となった。梅雨明けも遅れ、地方別の降水量は東北、関東甲信、東海、九州北部で史上最多を更新。日照時間も記録的に少なく、関東甲信と北陸、東海、近畿、四国で最少記録となった。

 観測点別で降水量が史上最多となったのは、熊本県天草市(平年比4・33倍)や岐阜県高山市(同3・63倍)、甲府市(同3・54倍)、佐賀市(同3・21倍)、大分県日田市(同3・10倍)など計17地点。日照時間が最少だったのは、新潟県上越市(同20%)や水戸市(同26%)、東京都心(同33%)、大阪市(同52%)など計45地点。(山岸玲)